当協議会での環境浄化活動は、化学薬品や薬剤を使った消毒などではなく、自然が本来もっている自浄作用を手助けする立場をとっています。
そのため、大海環境協議会では、EM(Effective Microorganisms):有用微生物群を用いた活動を行っています。
EMは善玉菌のかたまりです。
食品加工に使われている有用菌を中心に、乳酸菌、酵母菌、光合成細菌など安全な微生物のみで構成されています。これらは世界各国でつくられているアルコール、ヨーグルト、チーズ等のさまざまな発酵食品製造に用いられ、古来から人類と密接なかかわりを持った微生物群です。
EMの安全性については、複数の第三者機関によっても確認されており、当協議会でも浄化効果を確認しています。
発酵分解作用とは「お漬物」などにみられる(漬物化)のことで、抗酸化作用とは、ものの腐敗や劣化の原因となる酸化を防ぐ働きです。
【EMのちから】
→汚染された川・湖・海の水が、EMの力で魚の住める水に蘇る
→浄化槽にEMを入れることによって、悪臭を軽減し汚泥の発生を抑える
→土が改良され植物が健全に育ち、抵抗力が上がるので害虫がつきにくくなる
大海環境協議会での環境保全の考え方は、環境に無理な力を加えことなく本の自然環境が持つ自浄作用を手助けすることだと考えます。